佐賀県には佐賀、武雄、鹿島、伊万里、陶都有田、唐津、鳥栖と7つの青年会議所が存在しており、県都にある佐賀青年会議所は、県内における青年会議所の主導的役割を果たしています。 佐賀青年会議所は1956年9月14日、佐世保JCのスポンサーにより、43名の会員で全国99番目のLOM(地域青年会議所)として設立されました。
 奉仕・修練・友情という青年会議所の三信条の下、佐賀青年会議所には、年齢・性別・職業など様々な背景を持った若者たちが集まり、ふるさと佐賀のためのまちづくり、人づくりのために日々活動を行っています。ここ暫くの会員数は100名前後で推移しており、青年会議所活動を通じて多くの仲間と出会う事ができ、会議所を卒業された諸先輩方は現在様々な団体のリーダーとして佐賀の街を牽引されています。

佐賀JCに入会するとこんなメリットがあります

  • 私たちの住んでいる地域社会への奉仕活動を通して統率力や指導力が身につきます。
  • JC活動を通して地域社会で活動されている方々との交流や情報の交換ができます。
  • JCで学んだ統率力や指導力は、ビジネスの世界でも素晴らしい効果を発揮できます。
  • 家庭や地域社会においてもおおいに役立ちます。
  • 色々な立場、職場の人たちと話をすることによって、自分を別の角度から見ることができ、
  • 時には貴重なヒントが得られたり、将来の方向性を見付けだすことも可能です。
  • JC活動に積極的に参加することによって、全国に多くの仲間を作ることができます。
  • 大勢の人の前で話をしたり、発表する場が多いので、自然に話がうまくなり表現力も豊富になります。
  • スムーズな会議の進め方や方法が修得できます。
  • 異業種の集まりの為、様々なノウハウを普段の会話から得ることができます。

青年会議所の特性

青年会議所には、品格ある青年であれば、個人の意思によって入会できますが、20歳から40歳までという年齢制限を設けています。これは青年会議所が、青年の真摯な情熱を結集し社会に貢献することを目的に組織された青年のための団体だからです。会員は40歳を超えると現役を退かなくてはなりません。この年齢制限は青年会議所最大の特性であり、常に組織を若々しく保ち、果敢な行動力の源泉となっています。各青年会議所の理事長をはじめ、すべての任期は1年に限られています。会員は1年ごとにさまざまな役職を経験することで、豊富な実践経験を積むことができ、自己修練の成果を個々の活動にフィードバックさせていけます。青年会議所におけるさまざまな実践トレーニングを経験した活動分野は幅広く、OBも含め各界で社会に貢献しています。たとえば国会議員をはじめ、知事、市長、地方議員などの人材を輩出、日本のリーダーとして活躍中です。
青年期の的確なトレーニングと実践経験が優れた人材を育てます。

子どもたちの育成

未来を担う子どもたちの健全育成のために、各地ではさまざまな青少年事業を展開しています。学校・家庭・地域のかけはしとなるべく活動を行っています。

ボランティア

子供や障害者、留学生たちと共に自然とのふれあいキャンプなどを開き、自然から受ける感動、人種を超えた交流のすばらしさを伝えていきます。また、阪神淡路大震災の際には多くの会員がボランティアとして活動、復興に協力しました。奉仕活動はJCの信条の一つでもあり、青年に与えられた責任であると考えます。

スポーツ振興

子どもから大人まで各地でいろいろなスポーツの大会を開催。スポーツが与えてくれる喜びを通じて、地域の人々の心と身体の健康促進を図っています。

募金活動

JCでは地球に住むすべての人々が幸福であるようにとの願いから、世界各地の発展途上国の教育・医療の設備資金や被災地復興のための資金として、4万人を超える会員が1日5円募金を実施しています。また、国内外での被災発生に対しても素早く義捐金募集を行い救済に協力しています。

地域特性を活かしたまちづくり

各地のJCでは市民や行政の共感を得ながら、地域の特性を活かしたまちづくり運動を展開しています。自らが先頭に立ち、環境美化や地域の魅力再発見、伝統の復活など、自分たちの住む地域の活性化に若いエネルギーを燃やしています。

自己トレーニング

さまざまな活動においてリーダーシップを発揮できるように、JCでは独自のプログラムを作成、常に実践的なトレーニングを行い、全会員の能力向上に努力しています。

世界の仲間との交流

国際人としての広い視野をもち、友情を築くことで世界の平和を達成したい。各地のJCでは、世界各国の青年会議所と提携し、子供たちを中心とした交換留学や交流キャンプ、さらには留学生の受け入れなどの事業を行い、国境を越えた友情の輪を広げています。

対話がつくるよりよい社会

JCではよりよい社会づくりのために、LOM・ブロック・地区・全国単位でさまざまな会議を開催。まちづくりから行政改革、教育問題・環境問題にまで活発に議論しています。